今日から予算委員会
- 2020年11月02日
今日から論戦は予算委員会に移行しました。
日中はあちこち車で移動していることからテレビを見ることが出来ませんでしたが、ラジオで予算委員会を聞いていました。
午前中は、自民党の議員の質問ですから、どうせ提灯質問だろうと判断し、午後の立憲民主党江田憲司議員から聞いていましたが、期待していたやりとりにはなかなかならない質疑となってしまい、少し突っ込みが足りないと不満が残りました。
続く今井雅人議員も答弁や自民党のヤジにイライラしていたのか少し冷静さを欠き、追求する質問の要旨が分かりにくく、空回りという印象です。
川内博史議員は冷静でしたが、コロナウィルスの質問もあり、中途半端感が否めず、奥野総一郎議員が、かなり追い詰めた感じを受けました。
総体的に、満を持して予算委員会での追求でしたが、質問者が多く、それぞれの時間配分に無理あったのか、初戦の評価は、残念なものだったと思います。
さて、委員会を捌く委員長は、あの金田勝年元法相です。
質問者が、質問に答えていないと指摘をし、辻元野党筆頭理事が委員長に詰め寄ると、質問内容に答えていないにもかかわらず、答えていると強弁をします。
委員長自身が質問の内容を把握出来ていないのか、それとも菅氏の肩を持ち、「答弁の内容はどうあれ答えてはいる。」と擁護しているのか判然としません。
この金田勝年元法相は、安倍政権時の17年に「テロ準備法」への改正にあたり、担当大臣でありながら、改正法の内容を問われたのに対し「成案が出来たら説明する」と答え、笑いを誘いました。
また、「私の頭脳ではちょっと対応できない」とも発言をし、その資質を問われ、安倍氏の任命責任にも及んだ方です。
この方の委員会捌きも注目される予算委員会となりました。