今日は事務所開き
- 2011年01月15日
大安の今日、地元美原町に戦いの拠点となる選挙事務所の開設をいたしました。
前回4年前は、1月28日でしたが、2週間早く開設したのは、まさしく厳しい選挙戦となることが想定したもので、函館市は6名の定数に対し7~8名の立候補が想定されます。
立候補者が少ないということは当選ラインが上がることを意味し、それぞれが強力なライバルですから、今まで以上の支持者拡大のための活動が重要になってくることは言うまでもありません。
全道では道議会定数104名に対し52名の仲間が激しい前哨戦を繰り広げており、何とか道議会比較第1党を実現し、併せて新知事の誕生、そして、道政を奪還を目指しています。
民主党に対する風当たりは今までに経験したことのないものとなっていますが、周りがどうあろうと、そのことに左右されることなく、足下を見つめ、大地をしっかりと踏みしめて地方は地方で頑張る気概で、活動を進めなければいけません。
今回の選挙で、私は4年前と同様に「北海道再生」をメインテーマとしました。
4年前、景気も気持ちも財政も低迷している北海道を、まず財政を立て直し、様々な景気対策で雇用を生み出し、未来が見通せる大地とするために掲げたメイインテーマでしたが、議会でいくら財政問題を質しても高橋はるみ知事は耳を貸すことなく、その結果、中期財政試算は毎年作り直しを重ね、計画通り進んだことはなく、景気対策は国頼み、雇用対策は施策の効果も感じられませんでした。
国内においても大きな可能性を秘めた北海道は、まさしく「再生」の時を待っています。改めて皆さんと「北海道再生」を実現したいとの思いから、今回もメインテーマとさせていただきました。
また、サブテーマの「人に暖かい道政」は、政治の根幹はそれを求める人の側にあって、その立場と目線を同じくすることにより進めなければならないものと信じるからです。
さらに、民主主義で一番大事な地域主権は、いままでの政権では実現できなかった、そして後戻りをさせるわけにはいかない制度改革であり、行政の原点であることから「地域が一番、地域を一番」というキャッチフレーズを付け加え、このことを皆さんと共通の思いとして、郷土・北海道、郷土・函館を「だから北海道は一番」「だから函館は一番」と誇れるまちにしたいという願いを込めました。
このことを実現するために、五つの目標と二十一の取り組みを提案し、今後、ホームページや民主党号外などで皆さんの元へ届けたいと思います。
残りの期間、私の考えを訴え、ご理解をいただける努力をしてまいります。