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今日は父の日

  • 2021年06月20日

 23歳で父となった私は、今年で45年間も父親をやっていることになります。

 毎年、隣町に住む長男からは私の好きな日本酒が、遠く離れた次男からは今年は「サザエ」の詰め合わせが送られてきました。サザエと日本酒、なかなかいい組み合わせと喜んでいます。

 父親として、子供たちに何かを残せたのかは甚だ疑問ですが、彼らが中学・高校生時代に常に話していたのが、「一つの外国語と一つのスポーツ、そして一つの楽器を身につける事が出来れば、人生の幅が広がる。」というものです。

 外国語が話せることによって、異文化の国のことが理解でき視野が広がる。

 生涯を通じて親しむことの出来るスポーツは、楽しい時間と健康をもたらし、仲間との触れあいを得ることが出来る。

 何かの楽器を演奏することが出来れば、音楽という世界の中に自らを置くことが出来、人生に大きな味わいを加えることが出来る。

 さて、その結果ですが、長男は学生時代からスキーを趣味としていますが、ギターは諦め、外国語はどうなったのかよく分かりません。

 次男は、大学では外国語を選択しなければならなかったはずですが、詳細は分かりませんが、スポーツは水泳を続けていたはずですが・・・。ギターはそれなりに弾いていましたが、今は仕事に追われているようです。

 そう考えると、父親としてあまり影響力が無かったのかもしれないと、今日の父の日に日本酒を飲みながら反省をしています。


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