代表質問
- 2013年09月14日
昨日、初めての代表質問を行いました。
年4回の道議会定例会では、第1回定例会(2月開催)と第3回定例会(9月開会)が代表質問となり、第2回定例会(6月開催)と第4回定例会(11月開催)が代表格質問となります。
我が会派で代表質問を行うのは、概ね、会派会長、筆頭副会長、幹事長、政審会長の4人、代表格質問は3人の副会長と政審筆頭副会長の4名で、これで2年間(4年間を前期後期に分け、役員が交代する)、8回の代表、代表格質問を行います。
今年の6月に役員改選を行い、政審会長に就任したことから代表質問としてはトップとなる第3回定例会の代表質問に役員会において指名を受け、知事の政治姿勢を問うことになりました。
代表質問の当日、新聞にHACのJALへの再子会社化がトップニュースに載り、この問題の取り扱いで10時開会予定の本会議が13時45分へとずれ込んでしまいました。 これまで行われた道と国、JALの交渉について議会に全く報告していないにも関わらず、すでに水面下で交渉が進んでいた事に対し、その経過について、副知事から会派役員への説明が行われ、その後に本会議が始まりました。
本会議が始まると言う時には必ずといって良いほど、何かしらの問題が起こり、スムーズに開会出来たことの方が少ないように思えますし、閉会日の本会議も鬼門で、予定時間通りに終わることは稀といっても良いくらいです。
今回は急遽、HACの問題も代表質問で取り上げる事になりましたが、様々な課題の解決はこれからで、今後の展開が注目されます。以前から指摘していますように、一地方自治体が筆頭株主となって航空会社を運営することには無理が有ることから、本来の姿である民間が主体の航空会社になること、そして、離島路線や地方路線の切り捨てに成らないように行政が支援していく体制に早く落ち着くことを望みます。