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代表質問

  • 2017年09月15日

 今日は午後1時から私が登壇して、民進党・道民連合の代表質問を行いました。

 本質問56問、再質問27問、再々質問11問、特別発言まで行い、終了が4時47分頃です。

 本質問は、その主旨を説明してありますから、一応、知事の考え方が答弁されますが、再質問は本質問で不十分な答弁に対して行うので、項目のみを口頭通告します。

 従って、本会議場では答弁まで幾分の時間がかかりますし、答弁は必ずしも的を得たものとはならず不十分にものになってしまいます。

 当然、再々質問せざるを得なくなりますが、再々質問になると質問後の理事者席は大忙しで担当部長がその場で答弁を書いたり、想定答弁書を探したりして知事に渡します。

 知事は担当部長から答弁書が来るのを待って、それに目を通し、関係部長を呼んで確認をします。それを質問数だけ関係各部長と行いますので、時間もかかります。

 今回の代表質問も同じ光景となりましたが、時間をかけても質問の主旨を解さない答弁や、意図的にはぐらかす、再質問の時と同じ答弁書を読むという不誠実な対応になりました。

 まさしく、国会の予算委員会さながらに質問にはまともに答えず、逃げて、そらして、はぐらかす、というテクニックだけは一流のお手並みです。

 私は、管理職の皆さんにいつも「立場が違うから考え方が違うのは仕方がないが、答えをはぐらかさず、聞いていることにちゃんと答えて欲しい」と言っています。

 当たり前のことを求めているのですが、聞いていることに直接答えれば、相手の土俵に乗ってしまうと心配してしまうのか。

 今は再々質問までの3質問制度ですが、早く一問一答制を導入し、その場で知事と1対1のやり取りを行い、質疑の深掘りが出来るようにしなければなりません。


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