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休場が多すぎ(ブログ3578)

  • 2024年05月20日

 大相撲5月場所が今日で中日(なかび)となりましたが、相撲ファンとしては消化不良の本場所です。

 昨日までの成績はともかく、怪我が休場を呼び込むのか、負けが休場に繋がるのかは別にして休場が多すぎます。それもファンを呼び寄せることのできる人気力士に多い気がします。

 先ずは横綱の照ノ富士関、次は大関4人の中で貴景勝関、霧島関の二人、関脇2人のうち若元春関、小結2人のうち朝乃山関、加えて前頭3枚目の髙安関、先場所優勝の前頭6枚目の尊富士関、つごう7人です、それも上位力士達ばかり。

 ガチンコだから怪我もするでしょう。仕方の無いことかも知れませんが、怪我をしない体を作るのも相撲取りの要件では無いかと思います。

 昨年のコロナ禍の解禁から今年に入って、人気の大相撲はいつも満員御礼の札が掛かっていますが、ファンの私にとってはなかなか気合いの入らない不思議な場所となっていますし、多くの相撲ファンも同じ思いでは無いかと思います。

 昨年から平幕の力士の優勝が目立つようになりましたし、先場所は、初入幕で幕下最下位であった尊富士が優勝しました。

 番狂わせが楽しい方もいますが、常に上位が力の差を見せつけ、若い力士の出る杭を打っていくのが、プロの世界です。

 看板力士のいない本場所ですが、その中で出場している力士にとっては逆に優勝を狙える大きなチャンスの場所とも言えます。

 宇良関、大の里関、湘南の海関、美らの海関、明星関、欧勝馬関、ベテランの御嶽海関、宝富士関、これらの力士の中で誰が優勝するか予想も出来ませんが、群雄割拠の中、各力士の奮闘に期待したいと思います。


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