何処に出しても恥ずかしい
- 2020年08月08日
新型コロナウィルス対策として政府は約1兆円の予備費の活用を閣議決定しましたが、その内容について、国会で審議しようとしていません。
国会では補正予算において約10兆円の予備費の留保を決定しましたが、この全てを総理に白紙委任したわけではありません。
ましてや、1兆円という巨額の支出の中身が経営持続化給付金の追加予算として位置づけられています。
ご存じの通り、経営持続化給付金は電通関連会社に委託し、その委託先から電通に再委託、更に電通の子会社に再々委託・・・・などを繰り返し、その都度中抜きをされていた曰く付きの給付金です。
この問題も国会で明らかにはされていませんが、さらに今回も開催しないとは言語道断の態度です。
今日の新聞では、何があっても総理を表舞台には立たせたくないという自民党の国会対策の事が掲載されていましたが、表舞台に出せない総理とは一体何のために存在しているのでしょうか。
「何処に出しても恥ずかしくない」という言葉がありますが、安倍晋三氏の場合「何処に出しても恥ずかしい」存在なのでしょう。