余人を以て代え難い
- 2019年03月14日
自民党の二階幹事長が安倍晋三氏の総裁任期4選に言及、その理由として「余人を以て代え難い」と発言しました。
それを聞いて「勘弁してくれ」と、多くの国民は思ったはずです。
「余人を以て代え難い」とは、「他の人にはできない並外れた能力を持っており、その人でなくてはだめだ。」という意味です。
安倍晋三氏に当てはめる「余人を以て代え難い」というのは、「こんな知性の欠片もなく独善的で大企業・富裕層・お友達優先の国会運営は、他の人には出来ない。」という意味ではないかと思います。
この方の任期は21年9月です。
さらに、4選となれば24年9月までとなり、それまで日本が国として維持できるのか、米国の51番目の州になってしまわないのか、暗澹たる思いになります。
良識を持った自民党国会議員の皆さんは、どのように二階幹事長の言葉を聞いたのでしょうか。