信じたくない道職員の発言
- 2010年08月02日
6月定例会におきまして、私は、「新幹線札幌延伸と並行在来線」「HACと丘珠空港」について質問を行いました。
詳細は、私のHPを見ていただければと思います。
この中での、道の答弁はまさしく「隔靴掻痒」、質問になるべく直接的には答えないよう、答えに窮するような質問は先送りにする、という対応をとり、私自身、とても虚しく思っておりました。
数日前、地元市議会議員のビアパーティーに出席し、函館市の管理職との雑談の中で、懸案である新幹線の問題について意見交換をしていましたら、先般、道の職員から「6月議会で行った高橋議員の質問は、函館市がやらせたものではないのか」と言われたとのこと。
その管理職は「函館市はそのような事はしていない。高橋議員が、『地元に大変関係ある問題なので6月議会で取り上げたい。ついては今までの経過を教えて欲しい。』と言われたのでレクチャーしただけ。」と答えたそうです。 これは、道の職員が議員の質問に対し、関係自治体に圧力をかけたものと受け止めざるを得ません。
そして、言うに事欠き「与党の議員の質問だったらもっと良い答弁をしたものを」と 曰った(のたまはった)そうです。
道の職員は、道議会議員の質問に対する答弁を与党・野党で使い分け、野党議員の質問には木で鼻をくくったような答弁をし、与党議員の質問には前向きで丁寧な答弁をする、ということを日常的に平然と行っていると白状したようなものです。
時には、事前に与党議員へ情報をリークし、質問が新聞記事になるようにサービスしているとも聞いています。
信じたくありませんが、これが道職員の行う議会対策なのであれば、これからは、私共もそのつもりで議会に臨まなければなりません。