傲慢な首相
- 2014年02月17日
これまで行われてきた、国会での代表質問や予算委員会での安倍首相の答弁を聞き、この人はこんなにも高慢で傲慢な性格を持っているのかと改めて思いましたし、そのような感想を持たれている方も随分と多いのだろうとおもいます。
新聞には「上から目線の答弁」、「感情むき出し」との見出しも躍っています。
民主党の国対委員長も「答弁が極めてぞんざいで、謙虚さを欠いている。」と批判しましたが、与党内でも同じように思われている方も少なくないようです。
歴代首相の中でもかなり特異な人格をもたれている安倍首相は、いったいどのような環境で、今の人格が形成されていったのでしょう。
憲法解釈も「私が首相で、私が責任を持っている。」と発言していますが、そんなに偉いと思っているのか、「オレが責任者だ、何か文句があるか。」と言うようにしか聞こえません。
「立場(地位)が人間を創る」という言葉があります。
誰でもその立場(地位)になれば、それなりの人間になってゆくというのが、その意味だと思いますが、人間には二通りあって、背中が反ってしまう人と、腰が低くなる人。
まさしく、安倍首相は背中が反ってしまう人なのでしょう。彼の言動からは品位のかけらも見つけることが出来ません。
この安倍首相が支持率50%を超えているのです。
私たちは正しい目を持ち「窮すれば鈍す」ということにならないようにしたいものです。