冷血な態度
- 2020年08月07日
本当は行きたくなかったのかも知れない「広島原爆の日式典」、いつものように毎年同じようなありきたりの式辞を述べた後、被爆者団体の要望を聞く会に出席した安倍晋三氏は、被爆者の切なる思いを逆なでするように「核兵器禁止条約」の批准・署名を否定しまし、新たに司法が認めた「黒い雨」被害者救済の拡大も言葉少なで濁してしまいました。
そして、その後の記者会見も、幹事社から事前に渡されていた質問事項を答えただけの味気ないもので、終わるとそそくさと帰りの機内に。
この姿に1国の総理の姿を見ることはできませんし、ましてや一人の人間としても被爆者の苦しみなど微塵にも感じないのでしょう。