函館市にピカソ
- 2020年01月11日
市内の団体や企業に新年のご挨拶廻りをしていますが、今日、ある観光関連企業の経営者の方から、意外なことをお聞きしました。
以前、函館市の観光部門の部長をされていた方ですが、教育委員会でも仕事をしており、函館市の文化財に造形が深い方です。
この方が、「函館市の博物館には様々な文化財が所蔵されており、なかなか日の目を見ることの出来ないものも多く、それら貴重な文化財を把握している学芸員もいなくなってきている。
高橋さん(私)は知っているだろうか、函館市は『ピカソ』の絵を所蔵している。
当時、1・2億円くらいで購入したのだろうか、2ヶ月ばかり展示をした後、博物館のどこかに所蔵されているはずである。それらを生かすことが大事だが、どこに収蔵しているのか判る人はいるのだろうか。」というものです。
函館市がピカソを所蔵しているということを、にわかには信用できませんでしたが、先ほども述べたように、教育委員会でも仕事をしており、函館市ゆかりの文学者の研究では第一人者である方の言葉ですから、信憑性は高いと思います。
そのうち、市役所に行って、そのことを確かめたいと思います。