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函館市への投資

  • 2019年01月16日

 函館市内で挨拶廻りをしていると、駅前などずいぶんと風景が変わってきました。

 新しいホテルが7棟も次々と建設されていますし、大幅なリニューアルをしたホテルもあります。

 1棟のホテルの建設費がどの位かは明らかになっていませんが、数億円程度という事はなく、土地の取得や温泉のボーリングなどを含めて数十億円規模の建設費が投入されている事は間違い有りません。

 大門地区だけではなく湯ノ川地区の有名なホテルも大規模なリニューアルが進み、観光客の入り込み数増への期待も広がっています。

 新築ホテル1棟が平均50億円と仮定すると7棟で350億円、リニューアルも新築に近いほどの変貌ぶりですから、改修費も相当なものでしょう。

 さらに、クルーズ船の着岸するバースの建設、外環状線建設、新幹線の高速化など、この函館市へ投入された、または投入される公費や民間投資額はここ数年でかなりの額となっています。

 道内においても、これだけの投資が行われているのは札幌と函館以外にはニセコくらいでしょう。

 その投資に対しどのように応えるのか、それが行政に求められます。

 そして、その期待を誰が担うのか。有権者の選択まで後3ヶ月程となりました。


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