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副知事人事

  • 2019年05月18日

 今日、道の人事担当者から連絡が入り、新たな鈴木知事体制を支える副知事人事について内定の連絡が有りました。

 鈴木知事の後見である菅官房長官と吉川農水相の影響の強さから考えて、中央省庁からの出向人事が注目されていましたが、蓋を開けてみると新しい顔ぶれは一人もありませんでした。

 浦本元人氏は、これまで公営企業管理者として既に特別職で、私たち議会とも普通にお付き合いをさせていただいた方ですし、中野祐介氏は総務省から出向の総務部長(ここ数年総務部長は総務省からの出向が定着)で、北方領土対策本部長も兼ねており、議会各会派ともそつなく対応する全方位型の方です。

 そして、農政部長を最後に退職し道銀に再就職した土屋俊亮氏は彼が主幹時代から知っていますが、ほんの10数年で部長まで登りつめた農政のエキスパートのいう印象です。

 今回は、鈴木知事が大胆な新味を出すというよりも、懸案のIR、JR、泊、TPP、防災、話題の北方領土問題、さらに国とのパイプなど、3人が3様の個性を発揮出来る布陣を敷いたと評価します。

 ただ、その思惑が全て正解かどうかはこの6月20日から始まる本会議から試されます。

 その意味からも、副知事3人が鈴木知事とどのように連携を取り道政をコントロールするのか、注視していかなければなりません。


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