副議長の任期終了
- 2021年06月15日
今日で副議長を退任しました。
就任後、最初の半年は道内各地で開催される道主催の行事への参加や、友好協定を結ぶ海外との交流事業などの他、全国都道府県議会議長会、課題別の議長会など忙しく過ごしましたが、昨年の1月からは新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、ほとんど全ての行事が中止となったことから対外的な任務は皆無となりました。
その分、議会では新型コロナウィルス感染症対策に精力をつぎ込み、保健福祉部や経済部の他、担当副知事などと感染症の蔓延に関わる宿泊療養施設の拡充や、経済支援に関わる対象事業者の拡大や申請の簡素化、迅速な振り込みなどに取り組みました。
議会庁舎内の喫煙所設置については、各会派との調整のための「議長斡旋案」を作成し、議長に提出しましたが、残念ながら斡旋案は棚に上げられたままとなってしまいました。 しかし、前期最後に開催された各派会長会議において、「議会庁舎内における喫煙所設置問題については、最終的には『議会の総意』とはならず、議会として喫煙所設置を知事に要請することにはならないことを確認し、また、この問題については後期の会長会議には引き継ぎしないことにすべき」と発言し、議長と各会派会長も了承し確認しました。
話は変わりますが、私たち、議長・副議長は旧庁舎と新庁舎にまたがる期となり、誰もが経験しない貴重な経験もさせていただきました。