加計との関係は深い
- 2017年07月04日
都議選が終わりました。
約束通り下村幹事長代行は、加計学園秘書室長(当時)が2013年に100万円、14年に100万円のパーティー券を下村事務所に持参した件について、それぞれ11名の方から頼まれたとする個人・法人名を明らかにすべきです。
「どなたが購入したのか私は判らない」としながらも「学園に買ってもらった訳ではない。加計孝太郎氏の名前は無かった」とも発言しています。
と言う事は、11名の個人・法人名を知っていると言うことを自ら明らかにしたということではないでしょうか。当然、事務所が領収書を書いたと言うことですから、個々の宛名は把握しているはずです。
やり方も汚い、20万円以下は報告義務が無いことを秘書室長に伝えてでもいたのでしょうか、100万円を細かく名義を分けていることもわざとらしいやり方です。
この時期は、下村氏が文科相として在任中であり、加計学園が岡山の理科大学に教育学部の新設を申請していた時期と重なり、思惑通り申請が認められました。
加計学園の加計理事長とは「年に1・2回会う程度で、特別親しいわけでもない」と話していましたが、下村氏の今日子夫人は加計学園の教育審議委員に就任しており、加計学園の英数学館小学校のパンフレットに昭恵夫人とともに写真入りで掲載され、加計学園の宣伝に寄与しており、夫婦そろって親しい仲であることは明らかです。
そして、今日子夫人は自らのフェイスブックから、加計学園関係者と思われる人物と記念撮影した画像を含む加計学園関連の投稿を削除してしまいました。
下村幹事長代行、嘘に嘘を重ねれば、必ずほころびが生じてきますよ。