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北海道にもオスプレイ

  • 2014年07月09日

 20日、札幌の陸上自衛隊丘駐屯地において開催される「第28回札幌航空ページェント」にオスプレイを一般公開する目的で実行委員会が調整を重ねているという報道が有りました。

 オスプレイは普天間基地から米軍横田基地を経由して丘珠に来るようですが、東日本に飛来するのは初めてで、小野寺防衛大臣が今後の陸自矢臼別演習場や空自千歳基地などでの訓練を示唆していることから、今回飛来しますと、このことが現実味を帯びてきます。

 米軍機はご存じのとおり、日米地位協定において日本国内の上空を好きなように飛行訓練に使用することができ、日本はこれを断ることはできません。

 ましてや、集団的自衛権の行使も視野に入った事から、今後の日米合同訓練はこれまで以上に濃密な、まさしく一体となった訓練、いや、米軍の指揮下に入った訓練が行われるものと思います。

 そして、自衛隊は米軍の一部となって他国での作戦の一翼を担う「蟻地獄」に入ってしまうのではと危惧します。


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