医療先進国?
- 2022年08月20日
案の定、お盆が過ぎて新規感染者数が前週を上回っています。
そして、子ども達の夏休みが終わり、二学期が始まります。
家庭内感染の大きな原因の一つと言われている子どもからの感染が、これから本格化する事になるのでは無いかと懸念しています。
鈴木知事も、コロナウィルス感染症対策本部会議を開いて、重症病床の拡大や抗原検査キットのネット販売などを提唱していますが、それこそが焦りの表れだと思います。
6波の状況や派生株種による感染拡大、7波が予測されていたにも関わらず、目に見える感染予防や医療対策は無かったように思います。
逆に、行動制限を求めない政府方針を「経済対策を止めることには行かない」と、鈴木知事も追認し「ほっかいどう割り」を9月末まで延長しました。
経済対策にアクセルを踏むのなら、当然感染症対策とセットで行わなければなりません。
しかし、今は全て自己責任です。
発熱を感じても、発熱外来に行くか、抗原検査を行うか、誰にも秘密にして家に留まるか、我慢できる症状だからと黙って仕事に行くか、全て自己判断です。
政府は、対策を都道府県に丸投げし、都道府県は個人に丸投げです。
これが、医療先進国と言われている我が国の感染症対策の実態なのでしょうか。