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反自民の地方選挙

  • 2014年10月27日

 福島県知事選の結果、前副知事で前佐藤雄平知事の後継として立候補した「内堀雅雄」しが他を圧倒して当選しました。

 当初、民主党、社民党等が推薦していましたが、これに公明党が相乗りし、そして、自民党はというと、当初自民党福島県連は元日銀支店長を単独候補として知事選をおこなうこととしていましたが、自民党本部から内堀氏に相乗りをするよう指示があり、その結果各党相乗りの構図が出来上がり、主要政党のどこも負けることのない結果となりました。  7月の滋賀県知事選挙では、嘉田由紀子前知事の後継として民主党の元国交副大臣三日月大造氏が「卒原発」、そして、「集団的自衛権行使容認閣議決定反対」を訴えて当選したことから、今回の福島県知事選の結果が×となれば自民党は2連敗となり、内閣へのダメージが大きくなる事から、なりふり構わずの相乗りとなりました。

 そして、11月16日は沖縄県知事選挙が行われます。

 こちらは辺野古基地が焦点となり、辺野古移設反対の公約を「手のひら返し」し、移設推進の立場となった現仲井間知事と、移設反対の前那覇市長の翁長氏の事実上の一騎打ちとなります。

 他に、政党そうぞうの下地幹郎氏や、民主党を除名された喜納昌吉氏が立候補していますが、いらぬお世話で、票の分散が懸念されます。

 何が何でも推進したい政府自民党は、またしても名護市長選での500億円発言のように札束で沖縄県民の心を貶めるような事をするのか。

 いづれにしてもこの沖縄知事選挙において、翁長氏の当選を勝ち取ることでアベシンに大きなダメージを与えることができればと思います。


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