命は一つ・・・
- 2014年07月07日
今日は7月7日、「七夕」ですが、札幌での仕事です。
来年の北海道議会議員の定数問題の会派PTで、民主党案を協議しましたが、詳しい内容は後日ということになります(自民党に知られないように)。
さて、先週の道議会で「閣議による集団的自衛権行使容認反対」の意見書に関わる攻防をお伝えしましたが、自分の高校生時代70年安保の学生運動の頃、フォークソングでの反戦歌が一斉を風靡していた時期がありました。
その時の歌に、加川良の「教訓Ⅰ」と言うのがあり、私もよく歌っていたことを思い出しましたので、「教訓Ⅰ」の歌詞をご紹介します。
少し女性蔑視の内容もありますが、ご容赦をお願いします。
1.命は一つ人生は一回 だから命を捨てないようにね
慌てるとついふらふらと 「御国のためなの」と言われるとね
※青くなって尻込みなさい 逃げなさい隠れなさい
2.御国は俺たち死んだとて ずーっと後まで残りますよね
失礼しましたで終わるだけ 命のスペアはありませんよ
※
3.命を捨てて男になれと 言われた時には震えましょうよね
そうよ私は女で結構 女の腐ったのでかまいませんよ
※
4.死んで「神様」と言われるよりも 生きて「馬鹿だ」と言われましょうよね
きれいごと並べられた時も この命を捨てないようにね
※
集団的自衛権の行使で、前線に配備され銃を持つのはアベシン(今度からアベチャンでは無くアベシンにでもしようかなと思っています)でもなく、閣議決定をした方々でもなく、若いそして働き盛りの自衛隊員です。
命令で相手を殺傷し、そして命を狙われるのは自衛隊員です。
2009年現在で自衛隊員定数248,000人に対し、現数228,000人で2万人が不足しています(この他に、防衛省職員、予備自衛官、即応予備自衛官、防衛大生が9万人)。
今後、自衛隊員の募集にあたっても応募者は激減するのでは無いかと思われます。
その後には、恐れている「徴兵制(赤紙)」も議論になるのでしょうか。