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国に丸投げ

  • 2014年03月12日

 高橋はるみ知事が、記者会見で「原発の再稼働については、国が責任を持って判断すると共に、関係自治体への説明を含め、具体的な手続きを示すべき」と話されました。

 第1回定例会の代表質問と同様の内容で、泊原発の再稼働の判断を国に委ね、関係自治体への説明も同様に国に委ねました。

 この話を聞くと、改めて当事者意識に欠ける知事であることを思い知らされます。

 法的な拘束はありませんが、再稼働については地元自治体の同意と知事の同意は不可欠なのは十分知っているにも関わらず、もし再稼働ということになっても「国が決めたことだから」と自らに火の粉が降りかからないように予防線を張っています。

 これでも道民の皆さんは、この方に当事者能力を求めるのでしょうか。


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