国政が変われば道政が変わる?
- 2008年10月01日
9月の第3回定例議会は各会派共々冬期間を迎える北海道の燃油対策、冷え込む経済・雇用対策について知事に緊急の対策を求めました。
その緊急対策でさえ、知事が補正予算で示したのは①福祉灯油の増額2億円②ペレットストーブの購入費補助2,150万円③中小企業への融資15億2,800万円④離島航路のサーチャージ代補助242万円で、後は全て国頼み、道民の声はなかなか受けとめてもらえないようです。
そんな知事も、常に支えてくれる自民党・公明党が総選挙でどうなるのかかなり心配のようで、先日も連合主催の「道民生活、経済、産業、危機突破道民集会」に、自民党関係者から忠告を受けながらも参加し、小沢代表と同じひな壇に上がりました。
また、支庁制度に関わる公選法改正について、民主党国会議員にも接触し協力を求めるなど、今まで考えられない行動を取るようになりました。
民主党が政権を取ったら、いつも国頼みの知事は民主党に顔を向けなければなりません。そうなれば議会対応や地方への対応も変わるはずです。
国政を変えるということは、道政を変えるということに繋がります。
地方に顔を向ける道政のためにも衆議院選挙において政権交代を実現しなければなりません。