国民に背を向け続ける
- 2022年02月17日
今日、車で函館の本町交差点を通りました。
本町は函館市の一番の繁華街ですが、蔓延防止や緊急事態宣言が度重なり、多くの飲食店が今も休業に追い込まれています。
いつもは飲食店の看板や店からの灯りが街を明るくしてくれていますが、今は、その灯りが無く薄暗い通りとなっています。
ほとんどの飲食店の入り口には「休業中」と書かれた白い紙が貼られており、1月27日から始まった蔓延防止等重点措置期間も、今月20日で終了すること無く、鈴木知事は21日以降も措置期間の延長をする判断をしました。
他県の例を見ると、この延長は3月6日までとなるようですが、約40日間も休業を余儀なくされている方々や、飲食関連、観光関連の事業者や従業員の方々我慢も限界に近いものだと思います。
支援金は継続していますが、雇用されている方々までには行き届いていません。
こんな中にあっても、岸田氏は国民に何も語ろうとはしていません。
コロナ禍は誰が政権を担っても大変な事は判っていますが、過去の経験を学習すること無く、今においても後手後手で有効な対策を打たず、国民からの批判に背を向け続けている政権を「仕方が無い」と思うのは、よっぽどお人好し以外にはいないでしょう。