国民の命は二の次(ブログ3451)
- 2024年01月10日
能登半島地震の被害が日に日に拡大しています。
まだまだ道路も水道も、多くのインフラの復旧が滞っています。
岸田氏の初動は遅く、未だに、現地への自衛隊派遣は6000人程度と少数です。
防衛省は、発災後の1月2日午前に陸・海・空1万人規模の「統合任務部隊」が組織されていましたが、官邸からの指示はありませんでした。
現地は道路が寸断されていますから、自衛隊のヘリによる空路からの部隊派遣を行い、とにかく人海戦術で被災地へのルートを確保しなければなりません。
なのに、なのに岸田氏は暖かい官邸の中で作業服も汚れること無くリモートで現地の状況を覗っているだけです。
ここに来て多くの方々から、万博につぎ込まれている重機と人員を被災地に向けるべきだという声が高まっています。
万博を延期か中止してでも、能登半島地震への対応が最優先である事は、まさしく論を待ちません。
しかし、岸田氏はそんなことなど考えも及ばないのかも知れません。
いや、維新の党が、「災害と万博は違う。二つ並行的に行うべき」と話していますから、維新のご機嫌を損なう事など、さらさら行うつもりはないでしょう。
つまり、自身の保身の為には国民の命は二の次と言うことなのです。