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地方首長選挙

  • 2014年01月29日

東京都知事選が投票日2月9日に向けて加熱しています。

また、山口県知事選挙も2月23に投票日となっています。

ともに「脱原発」がキーワードでの選挙で、都知事選は推進派が推薦する「桝添氏」、脱原発を掲げる「細川・小泉連合」、昔からの脱原発派「宇都宮氏」、私の本音は宇都宮氏に頑張ってもらいたいのですが、勝負は桝添氏と細川氏の一騎打ちの様相を呈しています。

何とか脱原発を勝ち取り、首都から脱原発の発信をしていただきたい、そのためには、東京の知人へ「細川氏」への投票依頼を行うつもりです。

一方、2月23日投票の山口県知事選挙も目が離せません。

関西電力上関原発の建設が争点の選挙で、推進派の自・公は元官僚の「村岡嗣政氏(41才)」が立候補する予定となり、一方、脱原発派は当初、環境エネルギー研究所の「飯田哲也氏」の立候補を期待していましたが本人が立候補を断念したため、この間、民主党を離党して前回の山口県知事選に立候補して敗れた「高邑 勉氏(39才」が立候補する予定となっています。

また、共産党は周南市議会議員の「藤井尚子氏(61)才」が立候補という顔ぶれになりそうです。

瀬戸内海に面し、自然海岸の7割を有する上関町に、出力137.3万kw2基を経過君している上関原発は、1982年から30年以上まちを二分していましたが、2011年2月に埋め立て工事の準備が始まりました。しかし、その矢先の福島原発事故でしたが、工事は続行、さすがに当時の推進派知事や町長も「慎重な対応」を中国電力に求めましたが、一時休止したものの中国電力は工事続行を明言しています。

原発予定地から3.5kmの「祝島」の方々は島をあげて反対運動を続けていますし、瀬戸内海をはさんで向かい側には四国愛媛県の「四国電力伊方原発」も有ります。

四国愛媛県の「四国電力伊方原発」も有ります。
しかし、脱原発に向けた地方首長選挙はなぜか一本化ができません。全ての政策が合わなければ手を結べないとしたら相手に利するだけであり、シングルイシューで手をつなぎ、勝てる候補に一本化することこそ脱原発を実現する手段であることを、過去の経験から学ばなければなりません。

大きなチャンスです。勝てる候補に私たちが出来る範囲の支援を送りましょう。


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