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地球温暖化防止条例(議員提案)の行方は?

  • 2008年06月22日

6月18日一般質問終了後、私たちが約1年かけて作り上げた「北海道地球温暖化防止条例(案)」を本会議場において議案として提案し、翌、19日、午後から条例案を付託された「環境生活委員会」で各委員からの質疑を行いました。
質問は、条例の目的から経済界の負担、道や道民の責務、具体のCO2削減の手法とその効果、排出量取引、法との関係、見直し規定、規則への委任、サミットとの関係など、自民・公明・共産各会派から30数件の質問をいただき、いつもは質問する立場ですが、今回は提案者の一人として答弁者席に座り、緊張の中、質疑に答えることになりました。こういう経験は道議会でもなかなか経験することが出来ませんし、私も市議会時代に「非核・平和市民条例」の時に経験して以来の事でした。
政党の駆け引きの色合いが強い道議会において、民主党単独の議員提案ですから、今定例会で可決するかは微妙な状況で、最終日前日に行われる委員会の議案処理の行方が本会議での結論を微妙に左右することになります。
今議会は、支庁制度問題の取り扱いで知事与党に対する道民の評価が下がる中、この条例を可決して民主党にだけ道民から良い評価を得させるわけにはいかないという勢力が、この条例を議会として通さないということも危惧されます。
サミット前に北海道の環境にかける思いを内外に表したいと考えておりますが、どうなることやら。


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