壁にでも飾ろうか
- 2020年05月18日
札幌でも「アベノマスク」が配布され始めたそうです。
安倍晋三氏がマスクを全世帯に配布すると公表してから約1ヶ月半が過ぎようとしていますが、配布されたのは未だに数%となっています。
当初の頃はマスク不足が深刻で、不織布のマスクを何度も洗って使用していた方々も布マスクを自作したり、個人や団体が地元の施設などに寄贈をするなどの他、新聞等の広告にはマスクの通販が毎日のように掲載され、ネットにも同様にアップされていますし、私の地元でもマスクとは関係ない業者が販売を始めています。
コロナ前に比較するとまだ値段も高いのですが、これらの事で、国民は自分でマスクの調達をし、十分といえるほどに間に合わせています。
いつアベノマスクが届くのか判りませんが、小さく、隙間だらけで洗えば縮むマスクをありがたく思う国民は少ないのだろうと思います。
国会を見ても、アベノマスクをしているのはご本人と腰巾着の数名のみ。
自民党内でも永田町界隈でも評判の悪いアベノマスク。
決してガーゼのマスクのせいではありませんが、思いつきで466億円を投入し、送付されたマスクが汚染されていても、何が何でも押し通そうとする意固地な性格の悪さに私たちは嫌気がさしているだけです。
以前は、我が家に届いたら着払いで官邸に返送しようと思っていましたが、今は額にでも入れて、壁に飾ろうかとも思っています。
危機管理の出来ない安倍晋三と与党が行った天下の愚策をいつまでも思い出すように。