路上飲み対策
- 2021年03月31日
大阪府の吉村知事が「まん防(蔓延防止等重点措置)」を政府に要請し、政府はこの要請を受け入れるようです。
テレビでも指摘されていましたが、政府の緊急事態宣言を指定されていた11都府県の中で早くから前のめりとも思える宣言解除を政府に要請し、希望通り1都3県に先だって2月28日に宣言解除となりましたが、今となってはリバウンドとなり、今日の新規感染者数は東京都を抜き去り599人と過去5番目に多く、最多だった第3波のピーク654人(1月8日)に近づいてしまいました。
そして吉村知事がまん防で行う対策は、「飲食店の利用者にマスクを義務化する」というものです。
義務化すると言うことは、違反した場合、なにがしの罰則があるのか、そして、それを誰が監視するのか、飲食店がお客さんに注意を喚起するのか、飲食店が通報するのか、どれも現実的ではないようです。
コロナウィルス感染症が広がった昨年は露出が多く自信満々だった吉村知事も、その後は、学習能力も乏しく同じ事を繰り返しています。
大阪も東京と同様に飲食店の時短を行っても路上飲みが増えるのではないかと心配です。
さて、外が暖かくなり東京都や大阪府だけでは無く、他の地域でも路上飲みが行われてくるでしょう。
ワクチンの接種が進んでいけばさらに気が緩むでしょう、政府や各知事は飲食店だけではなく、路上飲みへの対策も講じなければならないのでしょうか。