高橋とおる|北海道議会議員|公式ウェブサイト

新年度予算の編成が大詰めを迎えています。
幹事長室に集まったおよそ１，８００もの陳情を基に幹事長が重点項目を１８項目にまとめ、鳩山首相に要望書として申し入れたことが報道されました。
暫定税率は廃止から現行通り、子ども手当は所得制限を導入、土地改良区事業費は半減などが盛り込まれたことが紙面をにぎわし、このまま要望通りとなると関係する団体や自治体等から公約違反ではないかとの声が上がってくるのは必定と思われます。
昨日もある民主党を支持してくれる団体のOB会の忘年会に参加しましたが、民主党への心配や不安が口々から出てきました。
１８項目には、高校の授業料無償化、地方財源の充実、過疎法の延長、国と地方の協議の場、新幹線の整備、診療報酬の引き上げ、介護労働者の待遇改善、障がい者自立支援法の廃止、肝炎対策自己負担金の引き下げ等が挙げられていますが、そのことは報道にもならず、負の面ばかりが取りだたされています。
これから年末年始の挨拶廻りが始まり、訪ねる先々で様々な苦情が待ち受けることでしょう。
どうか、胸を張って説明できる予算編成になるようにと願うばかりです。