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大丈夫か?蓮舫候補

  • 2016年09月13日

 民進党代表選が5日の国会議員投票で決定します。

 全国各地で遊説を行っていた三氏ですが、11日のさいたま市の候補者討論会で、辺野古移設に対する現政府方針についての意見表明において、蓮舫候補が「辺野古移設は旧民主党時代に米国と合意したもので、結論は基本として守るべきだ。どんなに米国と話をしても、選択肢は限られてくる。基軸はぶれるものではない。それが外交の基本戦術だ。」と話したことが新聞に掲載されていました。

 次の民進党の代表に一番近い候補者が、辺野古について安倍政権と同じような見解を持ち、そのことを推し進める様な言葉を発した事が信じられません。

 外交ましてや、米国とは日米安保条約を締結し、日米地位協定及びその協議において、米国は日本国内において「米国の望む場所に、望むだけの期間、望むだけの規模の米軍を配備出来る」事になっているようですが、この内容をもって、戦後から現在まで沖縄に苦しみを押しつけてきたことへの沖縄県民の怒り、さらに新たな辺野古基地の建設を強行する政権への憤怒が、沖縄県民の民意としてこの間の選挙で明らかになり、そして身を挺して辺野古基地建設工事や高江地区のヘリパッド建設に対峙し続けている沖縄県民の方々に、蓮舫氏はどのように説明するのでしょう。

 今回の発言は、沖縄県民の心を逆なでにする言葉です。

 民進党が自公政権と対峙するというならば、過去の政権時の負の遺産を脱ぎ捨て、「人を大事にする」という新しい衣をまとい、「政治は国民の信頼があってはじめて成り立つ」という結党宣言を具現化する、まさしく沖縄県民に寄り添った政治を外交努力で実現すべきでは無いかと思います。

 そのために地位協定の改定にこそ努力すべきだと思います。

 さらに私は、候補者三氏の中で、野党共闘を維持することに期待をかけて蓮舫氏に投票しましたが、このこともぶれているようです。

 辺野古にはぶれてはいけないと言い、野党共闘はぶれまくり。

 本当にこの方で民進党は大丈夫なのか最近不安になってきました。


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