大英博物館にも正式謝罪を
- 2017年04月23日
山本大臣が失言し、翌日に謝罪しましたが、その中で、「大英博物館が大規模改修した時に反対したのは学芸員がった。観光マインドの無い学芸員は全員クビにした」と発言しましたが、このことについて、毎日新聞が英国の大英博物館に取材したところ、大英博物館の広報担当者は、「それらのことは事実誤認であって、大英博物館は観光のためにスタッフを解雇したことも根本的な建物改装をしたこともない」と答えました。
そして、毎日新聞はこのことを山本大臣の事務所に見解を求めましたが、一向に解答はなかったとのことです。
なんと、いい加減な話でしょう。
大臣たる地位にある人が、正確な情報を基にせずに、全くでたらめなことを例にして「学芸員」を批判した事になります。
根も葉もないことを事実として語られた大英博物館にも山本痴呆創生相、すいません地方創生相は国を代表する大臣として責任を持って謝罪しなければなりません。
日本の国内で起こった問題ですが、これは、国際的な信頼関係にも大きく影響する問題ではないでしょうか。
同じ日本人として、まったく恥ずかしいかぎりです。