大間原発工事再開反対のウソ
- 2013年03月08日
(4)大間原発について
先の衆議院選挙におきまして、8区から立候補した自民党の候補の方が「自民党道連も大間原発は明確に建設中止を打ち出している」また、「首長が原発訴訟を起こすようなことをさせるのではなく、政治決着させなければならない」と公開討論会で訴え、現職であった民主党候補に対し、「政権与党に有りながら(当時)大間原発の工事再開を止めることもできない。」と批判して選挙に当選いたしました。
その言葉を信じると、大間原発について、自民党道連の皆さんも函館を中心とした地元の声を十分理解していただいたのかなあと期待をしておりました。
しかし、その言葉が全くのウソであったことが判りました。
開会中の道議会本会議一般質問において、エネルギー問題に関連し大間原発の工事再開についての知事の認識を問うにあたり、事前に、自民党道連の幹事長へ大間原発に関する自民党道連の見解をお聞きしましたところ大間原発の建設反対を道連として機関決定したことはなく、基本的スタンスは安陪政権が決めた3年後を目処に再生可能エネルギーの導入と、10年後の原発を含んだベストミックスを踏襲しており、具体的に各原発には言及していない。」というものでした。
どうでしょう。
以前のブログで、「今度は8区の新しい衆議院議員が試される立場になった」と書かせていただきましたが、早速、選挙時に訴えたことが「ウソ」だったことが明らかになりました。
当時、「嘘つき」と言われた言葉をそっくりお返しし、ウソでなければ身体を張って大間原発工事再開を阻止し、工事が再開されたらバッジを外すべきでしょう。