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女性閣僚達

  • 2014年09月14日

 アベシンは「第二次アベ内閣」として5人の女性を登用しましたが、この女性達が本当に女性の活躍のための女性大臣なのか少し「?」が付きそうです。

 総務大臣の「高市早苗氏」の戸籍名は「山本早苗氏」で、「山谷えり子氏」の戸籍名は「小川惠里子氏」であることが、あるコラムに掲載されていました。

 政治家が選挙のために通称名を使うことは有りますが、名字まで戸籍名から変えて通称名に使用することは政治の世界でもあまり一般的では無いと思います。

 戸籍どおりの名字を使うことに不都合を感じているからでしょうか。

 そして、この二人は「夫婦別姓」に反対しており、言っていることとやっていることがまったく逆となっています。

 そのコラムも、“夫と同姓を使うことが不便だから、通称使用をしているわけで、夫婦別姓を求めている人たちの不自由さが理解できる、想像できるはずである。通称使用のほうが、別姓よりも遙かにあれこれややこしい手間がかかるはずなのにそれをしない。なぜか?夫婦別姓を反対する方々が主張するのは、夫婦別姓にすると家族の崩壊を招くということのようですが、それでは通称使用だと家族崩壊が無く、別姓だと崩壊するのか、お二人には是非そのことを説明して欲しい。”と疑問を呈しています。

 同じく女性活躍担当大臣となった「有村治子氏」も、男女別姓に反対ですし、男女共同参画に反対する政治団体「日本会議」に所属しています。

 経産大臣の「小渕優子氏」は原発再稼働に傾斜し、アベシンの言うとおりに動いていますし、政調会長の「稲田朋美氏」もアベシンに思想信条が近いと言われています。

 女性が活躍出来るようにすることに批判的な女性達を集めた所に、アベシンの狡猾さが見えてきます。


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