安倍4選?
- 2019年02月12日
野党が参議院選挙に向けて少しずつその距離を縮め、歩み寄り始めました。
一方の自民党は、10日に開催した自民党大会で安倍晋三氏が政権当時の民主党を批判、野党の結集を相当に気にしているようです。
その自民党大会終了後に行われた囲み取材について日刊ゲンダイが掲載していた記事では、記者が二階幹事長に「選挙を乗り越えるとトップの求心力を保って行くのは難しいところもあるが、政権の安定維持についてどう思うか」と問うたところ、「そう言う考えもあるかも知れませんが、こっから先は書かないでもらいたいですが(オフレコということ)、私はね、総裁にさらに頑張っていただきたいという声がね、出てくると思うんだ。その時に国民の皆さんのご判断を謙虚に伺いながら対応したいと。過ち無きよう期していきたいと思っています。」と掲載されていました。
冗談ではありません。
安倍晋三氏が総理に就任してからのことを思い出すと、これまでの7年間は暗黒の7年間でした。
これが、後2年間続くのかと思っただけで暗澹たる気持ちになっているのに、さらに、二階幹事長は安倍晋三氏の4選も視野に入れているとのこと。
皆さん、今夏の参議院選挙でよもや自民党が勝利してしまったら、安倍4選が現実化し、そうなれば後5年間もやりたい放題の独裁政治が続き、日本の民主主義は完全に死んでしまいます。
国民をバカにした「にやにや顔」をこれ以上見たくはありません。
皆さん、力を合わせて行きましょう。