寄港取りやめ
- 2022年01月13日
小樽市の「雪明かりの路」と札幌市の「雪まつり」に併せて、2月初旬に小樽港へ寄港を予定していた米艦船「ストックデール」が寄港を取りやめました。
先のブログでも、<米軍は、最低でも寄港直前のPCR検査の実施とその報告、3回目のワクチン接種証明を提出するべきですが、これも防衛上の理由で拒否されています。
防衛上の理由であれば、日本政府は、感染症に対する日本国民の健康防衛上の観点から新型コロナウィルス感染症については、国内ルールに従って貰う等の強い措置を講ずるべきです。>と記載しました。
さて、米軍の今回の寄港取りやめは、隊員のPCR接種と3回目のワクチン接種を公表することの防衛上の機密を優先したのでしょうか。それとも、北海道や小樽市、札幌市が在札米国総領事に寄港見直しを要請することで、事が大きくなり報道も取り上げることになれば米軍に対する国民感情を逆なですると判断したからなのでしょうか。
結局、防衛上の理由などは日本に対する上から目線であり、それで日本は有無を言えなくなると思っていたからなのは明らかだと思います。
米軍の日本に対する「ジャイアン(ドラえもん)体質」は、民主主義国にあるまじき体質であり、日本を対等の同盟国と見なしていない証左です。