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小樽も定額制(ブログ3790)

  • 2024年12月30日

 小樽市の宿泊税が一律200円の定額で実施されるようです。

 実施は道の宿泊税と同じ26年4月からで、歳入は約2億2,200万円を見込み、その使途は歴史的建造物の保全や観光地域の道路の除排雪の他、コロナのような厄災や自然災害など観光客の落ち込みに備えるため基金を積み増しするということ。

 倶知安町が、道の定額制に合わせずこれまで同様の定率制で徴収をする事が決まり、各自治体は道に合わせる必要がないという新たな展開になったことから、これから宿泊税導入を模索する自治体が今後どのような徴収方法とするのかが気になっていました。

 函館市の場合も、道に合わせる必要が無いことになった事から、これまでの考え方でいいのか気にしているようです。

 道議会では12月5日にドタバタの中で可決した宿泊税に関わり、倶知安町の定率制と道の定額制で生じる徴収の矛盾をどのように解決するのか、来年の各委員会や2月から開催される令和7年第1回定例道議会での議論が注目されるのではないかと思います。


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