高橋とおる|北海道議会議員|公式ウェブサイト

民主党の小沢代表が突然辞任した。
ナゼ、今なのか判らない。
政治家ましてや政権交代を目指す政党の党首であれば、一番効果的な時期を模索して決定すべきではないのか。
その一番効果的な時期が今とは思えないと感じている方も多いのではないだろうか。
あの事件が起きた後、しばらくの間マスコミは毎日のように取り上げていたが、今は水が引いたように記事にはなっていないと思う。
新たな真実が出てこないのかどうか解らないが、まさしく騒ぎ過ぎというよりも、少し意図的なものを疑いたくなる。
多くの方が言われているように、政治資金規正法上、問題がないのかもしれない。このことは、今後明らかになると思うが、あの問題の西松建設から億単位の政治資金を受けていたということは、国民感情からして許容できるものではないことは明らかであり、辞任は避けられないものと思っていたが、党首討論を前にしての辞任であり、衆議院解散や政権交代を考えれば、党首討論の場で麻生総理と対峙し、責任の取り方の見本を示して欲しかったと思う。その方が効果があったのではないか。
いかがだろうか。