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小沢幹事長へ

  • 2010年01月14日

2日から挨拶廻りをしていますが、今までは鳩山総理の政治資金に係わる話題が主でしたが、先週からは、あなたの土地取得に絡んだ「陸山会」経由の金の問題が西松建設だけではなく、胆沢ダム建設の主体ゼネコン鹿島建設の下請けに入りたい水谷建設の資金提供疑惑が報道されはじめ、一方、元秘書石川議員の証言のブレだけではなく、石川議員の元秘書である金沢氏が証拠隠滅をしたと発言するなど、徐々に献金の疑惑が拡大する方向にあります。
私が地元支持者などへの挨拶に訪れる度、小沢幹事長に係わるこれらの事件に関して、検察庁の事情聴取に応じないことや民主党の自浄能力への疑問の他、この問題への対応等に多くの非難が寄せられますが、私には説明のしようがありません。
民主党に期待をしていた人ほど、「一体何をやっているのか。ナゼ早く党としての対応をしないのか。自民党も民主党も同じか。」等々の思いをぶつけてきます。当然でしょう。
この問題が犯罪であれば、民主党を支持してきた方々を裏切るものであり、今夏の参議院選挙は大敗へと進むことになるでしょう。
毎日幾度も流されるニュースは、その都度あなたの開き直りとも取れる態度を映し出し、一方で検察の包囲網が狭められていることを伝えます。
民主党政権を作ったと自負し、政権を確実なものとするため参議院選挙の基盤固めを行っている小沢幹事長、民主党政権が大事だと思っているなら、全国行脚などより、一刻も早く自らの口で真実を語るべきであり、それが自民党と違う民主党の姿であることを示していただきたいと切に望みます。
あなたの事で、毎日お詫びをし続けるだけでは地方の民主党の党勢拡大は望むべくもなく、様々な内閣の努力も無になるどころかマイナスへと向かうのでは危惧する地方議員は私だけではないと思います。
あなたは、今までの党のように、民主党をも壊すのですか?
民主党は今までも、そしてこれからもあなただけのものではありません。


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