年内には決着つかず
- 2019年12月30日
今年も明日1日で終わろうとしています。
皆さんにとって今年はどんな年だったでしょうか。
私は、年明け後から春の道議会選挙に向けて、選挙事務所の設置や日頃お世話になっている支持者への挨拶廻りと休む間もなく飛び回り、3月29日に選挙戦に突入、10日間の選挙戦の結果20,064票という大きなご支持をいただき、その後に開催された臨時議会において仲間の道議の皆さんから「副議長」にご推挙いただき、第34代北海道議会副議長に就任しました。
今までの会派会長とは違って、副議長は会派から距離を置き、議長を補佐しながら議会全体を俯瞰して議会総体のとりまとめを行う他、道内各種団体からの要請や在札幌各国総領事館とのお付き合い、本道と友好提携をしている中国遼寧省・黒竜江省、韓国ソウル市・慶尚南道・済州特別自治道、ベトナム、米国マサチューセッツ州・ハワイ州、豪州、ロシアサハリン州、タイ国チェンマイ県、カナダアルバーター州、ブラジル等との交流の他、全国都道府県議会議長会、北海道・東北6県議会議長会、13都道府県議会議長会などの会議で忙しい毎日を過ごしています。
残念なのは、皆さんにお叱りを受けている道議会庁舎での喫煙問題です。
この問題につきましては、各会派の意見が整わず「議長斡旋」が必要と考えて、議長に私が考えた斡旋案を提示して検討をお願いしておりましたが、年内には動いてもらえず、年越しとなってしまう事態となりました。
全ての方が十分に満足いかなくても、この程度であれば各会派、医師会、道民の皆さんも理解いただけるのでは無いかとの内容を含んだ斡旋案ですが、このままではお蔵入りとなってしまうような気がします。
議長が斡旋案に興味が無いとすれば、後は議長の手腕に任せるしかありません。
年明け後の1月7日に開催される定例委員会から議会のスケジュールが始まりますが、私も早めの決着に努力して参ります。