年末年始の挨拶自粛
- 2020年12月11日
今日で第4回定例道議会本会議が終了しました。
11月25日から始まった今定例会は、まさしくコロナウィルス感染症がピークを迎えていた中での開催で、開会日冒頭からコロナ対策費約4億円の補正予算を可決。
その後、札幌市がススキノを中心に12月11日までの間、酒類の提供時間短縮・接待を伴う店の休業要請を行い、時短店舗30万円、休業店舗60万円の補償を実施、その半額を道に負担して欲しいとの要請に応えて約6億円の補正予算が提案され、これも可決。
今日、議会最終日には12日以降25日まで期間を延長することによる同様の3回目となる約6億円の補正予算が提案され、各会派が質疑を行い25日以降の道の対応を求めながら、これも可決成立いたしました。
ススキノの人出は10月末をピークに約47%減少しましたが、まだまだ予断を許しません。
昨日は、知事主導による「コロナ対策本部員会議」が開催され、当面の対応が示されました。
その中に、企業・団体等へ「年末年始の挨拶回りは自粛するように」という項目も入り、これまで道のコロナ対策に対して様々な提案と協力を行ってきた議会としても、この項目に協力することとし、議長名で各議員に要請を行いました。
私も、12月の本会議が終了すると自ら制作した「道政ニュース」を携えて、企業・団体、また支持者の皆さんへ「年末の挨拶回り」、そして年明け後は「年始の挨拶回り」を行うのが通例ですが、今年は年末の挨拶回りと来年の年始の挨拶回りを自粛することにいたしました。
常に札幌との往来をしなければならない立場ですので、皆様にいらぬご心配とご不安をかけないようにいたします。
どうぞ、ご理解をいただきますようにお願いいたします。