年賀状じまい(ブログ3797)
- 2025年01月06日
今日から仕事始め、各地で市主催の年賀会などが行われた事でしょう。
函館市も、市と商工会議所主催の年賀会が行われ、市内の経済界など各会の代表者の方が一堂に会して、あちこちで新年の挨拶を交わしていました。
新年の挨拶といえば、今年は年賀状が大きく減少したことを皆さんも感じられているのではないかと思います。
一昨年前くらい前からボチボチ「年賀状じまい」を予告する文章が散見されましたが、今年は、全国的に見ても昨年から35%程年賀状が減っているとのこと。
葉書の値段が63円から85円に値上がりしたことが契機になったことも大きな理由でしょうが、年末の忙しい時期に年賀状をしたためるということが、どうしてもコスパに合わないと感じられている方も多いのではないかと思いますし、近年では、メール等で済ませることも多くなり、また、正月休み後に顔を合わせるのに「わざわざ」と考える方も多くなったと思います。
このように、永く日本人の慣習だった「年賀状」が過去のものになってしまうのかと思うと、少し寂しい気がします。
遠く離れている知人や親戚などに近況を伝えるという大事な面もある「年賀状」。
私の場合は、政治家なので年賀状は禁止されていますので、通常の官製葉書に「道政ニュース」ということで、道政に関する昨年の取組や今年の目標などを掲載して投函していますので、大きなことは言えません。しかし、少しずつですが、大事な慣習が失われてくることに寂しさを感じています。これも年齢を重ねてきたせいなのでしょうか。