年頭にあたって(ブログ3094)
- 2023年01月01日
皆様には新しい年をつつがなくお迎えのことと、心からお慶び申しあげます。
さて、国内がコロナ禍に包まれて3年目を迎えます。
この間、コロナに感染しないことを最優先に、不自由さを余儀なくされた生活を過ごしてきましたが、ワクチン摂取も徐々に進み症状も軽度や無症状が増えてきたことから、政府は、経済へと舵を切り旅行支援を再開、それに呼応するように各都道府県でも上乗せの支援を行ったことや、外国人観光客の入国制限も緩和したことから一気に人流が活発になりました。
そこに感染力が強い変異株BA.5が出現、道内でも感染者数が一気に増え1日の新規感染者数が過去最高の11,116人を記録するなど、まだまだ、今年も感染予防を最優先にしなければならないようです。
国内政治は、旧統一教会が自民党に深く浸食し、政府の政策にも大きく影響を与えた他、霊感商法などによる信者の家族崩壊が安倍氏の襲撃にも繋がったことなど、宗教と政治がクローズアップされ、さらに憲法にも触れる敵基地攻撃能力の保持、原発の延命と建替方針等、一方、防衛費倍増の財源としての増税と国債発行、有効対策を打たない燃油と物価高騰、年金の削減、高齢者医療費や介護保険の自己負担贈等、国民へのしわ寄せは容赦無しです
道政も、政府を見習ってか問題の先送りが目立ち、知事の2期目立候補や次期衆議への鞍替えも巷間噂されていることから、腰を据えた行政とは言い難いと思います。
今年も課題山積の政治状況ですが、明日の函館・北海道を作るため、全力で活動して参ります。