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彼の国と同じ

  • 2017年05月21日

 加計学園疑惑に関わる文書が現れ、その真相が徐々に明らかになってきました。

 そして、ここにも昭恵夫人の陰が蠢いています。

 加計学園の運営する認可外保育園の「名誉園長」に就任しているとか。

 「名誉校長」とか「名誉園長」とかがお好きなようで、頼まれればすぐにお引き受けするようです。

 この道南地域でも大学の医学部誘致のため、昭恵夫人を誘致期成会「名誉顧問」とでも祭り上げれば、特区にでも指定され、例えば「みらい大学」に医学部新設ということも夢ではないのではと思います。

 多分多くのところで、冗談交じりにこんな事を話されているのではないかと想像してしまいます。

 さて、加計学園に関わる文書では、管・茶坊主官房長官が「怪文書」であり、信頼性も無いとうそぶいていますが、自ら調査をするとも言わず無視するところに、私たちは逆に信憑性を感じます。

 「長年の友、腹心の友」への優遇という事が問題になり、そのことに対して国民が怒り、大統領が起訴され辞任した国を私たちは知っています。

 そして、一部の方々がヘイトスピーチを繰り返すこの国こそ、日本より権力者の腐敗に厳しい普通の国、日本より民主主義が機能している国に思えてなりません。

 安倍晋三がこよなく慕うあの大国の大統領も、ロシアとのつながりを捜査していたFBI長官を辞任させた事が問題になり、特別捜査官がその真相を捜査することになりました。

 大統領といえ不正を働くことを許さないという国民性、三権がきちっと分立し機能している国。

 それに比べて、我が日本は三流以下の国となってしまいました。

 権力者は我が物顔でやりたい放題、国民の財産などくそ食らえ、自らと廻りが肥え太ればいい、行政機関も人事権を握られ保身に走る、立法機関は1強に対し声も上げれず権力にしがみつく、司法も我が身可愛さから国の意に反する判決は行わない、頼りの検察も触らぬ神にたたり無し状態。

 こんな独裁国家は、毎度ミサイルを打ち上げる権力者の国と大差がないのではないでしょうか。

 加計学園の真相、そして森友学園の真相が闇の中では、霞ヶ関にも永田町にも真に国を憂うサムライがいないことになります。


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