後援会事務所開き
- 2019年01月20日
今日10時から、「北海道議会議員・高橋とおる連合後援会事務所開き」が行われ、会場には多くの支援者の皆さんに駆け付けていただきました。
橋本康治後援会幹事長の司会で次第が始まり、最初に新谷 則連合後援会会長からお礼の挨拶、引き続き来賓として出席いただいた逢坂誠二衆議院議員、工藤壽樹函館市長から激励の挨拶をいただきました。
また、いつも私の議委員活動を支えてくれる斉藤さち子市議会議員、道畑克雄市議会議員、見付宗弥前市議会議員からも挨拶をいただき、立憲民主党枝野・代表を始め道内選出国会議員や仲間の道議会議員からの祝電・メッセージが読み上げられました。
いよいよ、私の挨拶ですが、下記のような決意を表明させていただきました。
●日曜日のこのお時間、何かとご予定のお有りになる中、逢坂誠二衆議院議員、そして4月の選挙に立候補される予定の工藤壽樹函館市長、斉藤さち子市議会議員、道畑克雄市議会議員、見付宗弥前市議会議員をはじめ、多くの皆様にご出席いただきました。
誠に有り難うございます。
逢坂衆議は知事選を固辞されましたが、このたび立憲民主党の政策調査会長に就任され、政策の要という重要なポストでこれまで以上に活躍されることお祈りいたします。
また、工藤市長はこの4月の市長選に3期目の立候補を予定しています。
首長選挙は2期目より3期目の方が強いと言われておりますので、万全な体制だと思います。対立候補が出るかは、逢坂代表の胸先三寸というところでしょうか。
さて、今日、ここに私の連合後援会の砦となります事務所を開設できましたこと、偏に皆さんのご支援の賜であり、心から感謝申し上げます。
さて、今年は4年に一度の私たちの選挙そして、16年ぶりとなります新人同士による北海道の知事選挙、そして、7月の参議院選挙と未来の自治体行政を左右する大きな選挙の年となりました。
とりわけ、知事選挙につきましては、この1月の下旬に至っても双方候補が決まりきれなく、超短期決戦となってしまいます。
私ども立憲民主党も、国民民主党や連合、農民連盟などとの4者協議で早急に候補を擁立し、皆様に選択肢を提示しなければなりません。
北海道は、東京・大阪に次ぐ約3兆円にものぼる予算規模を持ち、知事部局13,000人、教職員46,000人、道警12,000人、さらに道立病院などを合わせますと約72,000人の職員を擁します。
そして様々な許認可権や制度の執行権を持つ知事は、北海道の隅々まで影響を及ぼすことが出来ます。
しかし、その北海道がいつの間にか179市町村から頼りにされなくなり、市町村は道を経由せずに中央官庁へ、いわゆる「道庁スルー」が起き始めました。
函館市も、課題によっては「道庁スルー」をしてきました。
高橋知事が勇退し、やっとその道庁を変えるチャンスがやってきたのです。
16年間、時が止まったような北海道が新たに動き出します。
相手が夕張の鈴木直道さんになるか、国交省北海道局の和泉さんになるか解りませんが、官邸主導型の道政を繰り返す訳にはまいりません。
私共の知事をしっかり支えていく中心として、私を活動させていただきたいと思います。
●今回の改選から始まる4年間は、社会のシステムが未来へシフトアップするためのプロローグとなります。
身体の補足をしたり様々な作業を自動化するロボット、広範な社会活動に導入されるAI人工知能、来年には東京オリンピックで公道における自動運転のバスが運行を始めますし、中国においても普通車の公道走行が実用化されようとしています。
さらにはITの進捗と市場社会の変革、医療は日進月歩となり再生医療、先進医療が進み平均寿命100歳が当然の元気な高齢者が増加します。
地域分散型の再生可能エネルギーによりエネルギーの地産地消が当たり前となり、SDG’s(持続可能な開発)の導入、外国人労働者の受け入れに伴う他民族との共生社会、この他にも多くの要素を含んだ社会システムが一気に変化していくことだろうと思います。
行政はそれらに即応する政策や計画を先進的に取り組んでいかなければなりませんし、そのための新たな法律や条令が不可欠となってきます。
しかし、行政の基本は「目の前の困っている市民に手を差し伸べること」ではないでしょうか。
新たな社会システムの中であっても様々な価値観を求め、幸福度を高めようとする営みは普遍です。その求められる行政を推進する力を与えていただきたいと思います。
●函館市は今、多くの資本が投入されています。
新しいホテルが6つも7つも新築されています。
1棟の建設費が仮に50億円とすれば350億円、更に国際ホテルさんを始め、アパホテルさん、プリンスホテルさん、ホテル万惣さん、イマジンホテル&リソートさんなどが新築に近いほどの資本を投入して大規模リニューアルを行っています。
外環状道路の総工費は計画上639億円、工藤市長にご尽力いただいたクルーズ船のバースとターミナルビルが56億円、何と1,000億円を軽く超える官民の投資がここ函館に投入されています。
サッポロドームが422億円ですから、その倍以上となります。
このような官民による投資は北海道においても札幌とニセコ:以外には有りません。
この投資をどのように活かしていくかは、まさしく行政と政治の責任となってきます。
未来へシフトアップする北海道、そして未来への投資を大きく育てる函館、幸福度が高まる社会のために、皆さんと共に活動をして参ります。
皆さんの変わりませぬご支援ご支持を高橋亨に賜りますようお願いを致しまして、事務所開きのご挨拶とさせていただきます。
有り難うございました。
最後に、淡路フミ子本部長による牛乳でのガンバローで無事に終了いたしました。
ご出席いただいた皆さんの心から感謝を申し上げます。