忘れない
- 2022年08月08日
先日のブログで、<ことわざに「人に噂も七五日」というものがありますが、今は2週間から3週間でしょうか。政府の高官は「旧統一教会問題も8月後半には忘れる」と言っています。私たちは安倍政権の9年間に何があったのか、旧統一教会と自民党の関係も忘れてはいけません。>というような内容を書かせていただきました。
さて、今日の“水島朝穂の「直言」”というコラムに、<大衆の「忘却力」を利用する>という文章が掲載されていましたので再掲します。
<ヒトラーの『わが闘争』にこうある。「大衆の受容能力は非常に限られており、理解力は小さいが、その代わり忘却力は大きい」>と。多くの国民は、今に生きることで精一杯なのか、私たちが政府に何をされてきたのか覚えておくことに疎くなってきています。
ヒットラーが大衆の本質を鋭く見抜いていたのかは、彼が行ってきた大衆誘導の手法を見れば自ずと解ることで、今の日本でも政府はその事を見透かして利用しています。
私たちは、忘れないことで抵抗しなければなりません。
忘れないで、忘れないで。