念の入った除雪
- 2009年02月25日
議会や関連会議が有る度に宿泊するため、札幌に賃貸マンションを借りている。
駅に近い道路に面した13階建ての4階が我が部屋だが、築31年も経っており気密性があまり良くなく、サッシに鍵をかけ内側の引き戸を閉めても外部の音が容赦なく室内に入ってくる。
この冬、札幌も雪が多いせいか除雪車もかなり頻繁に稼働しており、目の前の道路も例外ではない。
3車線の一方通行路は、日中交通量も多いことから除雪は夜間に行われることになる。
それも、深夜や早朝に行われ、その都度、重機の作業音が室内に響き渡り、眠ることが出来ない。
昨夜も除雪が午後11時45分頃から入ったので、ベランダに出てその様子を見ていたら、まず、グレーダーが2台で道路の除雪を行い、ロータリーで4、5台連なったダンプに順次雪を積み入れ、その後、バックホーで歩道に山のように積もった雪を崩し、細かい所はユンボで崩し、スクレーパーで寄せてまたロータリーとダンプで排雪する。
これら重機が連なって作業を行う音は、夜中のまち中に響き渡り、30分近く続いた。
やっと静かになり眠りにつくと、今度は早朝に起こされる。
何と深夜と早朝、2回も除雪が入る。睡眠不足である。
朝、外に出ると、道路はアスファルトがあらわれ、交差点は点字ブロックまで顔を出している。
この除雪が一日おき位に行われる。
札幌は、お金があるのか、いつも念の入った除雪で、また、眠れない日々が続く。