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怒りを声に

  • 2021年10月18日

 いよいよ明日から衆議院選挙の公示、本格的な選挙戦に突入します。

 今回の選挙戦に各党が選挙公約を出して、選挙後にはこの様な日本にします、こんな制度を導入しますと訴えており、有権者はどの党が政権を担うに相応しいか、そのためには住んでいる選挙区の誰に投票するのが一番良いかを考えます。

 衆議院選挙は政権選択選挙ですから、どの候補者を選ぶかによって自らが望む社会への意思表示となります。

 怒りは行動を促します。

 そして、その怒りの行動が政治を動かします。

 森友学園・加計学園・桜を見る会に怒りを覚えませんか。

 資料の隠蔽・改竄・廃棄・に怒りを覚えませんか。

 結果、文書改竄を命令された赤城敏夫さんは自殺してしまいました。

 その逆に、手を染めた佐川氏は国税庁長官に昇格、昭恵夫人付きで財務省との橋渡しをした谷査恵子事務官はイタリア大使館に栄転、さらに立件されるのを恐れて、法律を改正してまでも黒川氏を検察庁長官にしようと企んだ事に怒りを覚えませんか。

 一連の政治の私物化に対しての国会質問に、100回以上も嘘をついたことに怒りを覚えませんか。

 自分の息子の放送会社と総務省の黒い繋がりを無視した事に怒りを覚えませんか。

 後手後手のコロナ対策で、感染者は171万人、死者は1万8000に及び、第5波では自宅療養者が13万人に、救急搬送も出来ず、治療もして貰えず自宅で亡くなった多くの方がいたことに怒りを覚えませんか。

 無策から5回も緊急事態宣言を行ったことに怒りを覚えませんか。

 国民に全く説明せず、記者会見と国会開催が大嫌いな総理に怒りを覚えませんか。

 そして、なによりこの10年間、国民の平均所得は増加しておらず、OECD各国はほぼ右高上がりですが、日本だけが取り残され、その間、消費税は5%から8%、10%へと増税し、物価は上がり、各種保険の自己負担は増え、年金は切り下げられたことで、国民の実質所得は減少していることに怒りを覚えませんか。

 そして労働者の4割が非正規職員となり、ワーキングプアという言葉が生まれました。「消費税は社会保障に」と言いながら、約73%は法人税減税などの穴埋めに使われています。

 これが、一歩下がって振り向いた自公政権の1ヶ月前までの実態です。怒りを覚えませんか。

 投票は、あなたの声なのです。その声を出さず、怒りを抑えていては何も変わりません。


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