思いを声に
- 2009年01月04日
今年のお正月は、天候にも恵まれ、穏やかな日々となりました。
2日からは、ほとんどの商業施設が初売りを行うせいか市内には人が出て、主要幹線道路は普通の祝祭日のような賑わいで、消費の低迷が一時息を吹き返したような感じがしました。
一方、国政は明日5日に通常国会が開会され、先延ばししていた第2次補正予算(あの悪名高き「定額給付金を含む」)の審議が始まります。
これまでのテレビなどでは、麻生総理は「解散は新年度予算成立後」と言っていますが、国民はそれまで待てないのが本音で、一刻も早く何とかしてくれと悲鳴を上げています。
私が若い頃、学生運動や労働運動が激しかった頃は、みんな政治に関心を持ち、おかしな政策には行動で抗議をしたものです。
その頃を思うと、暴動が起きないのが不思議なくらいの状況となっているのではないでしょうか。
物わかりが良すぎるのか、元気が無くなってしまったのか、政治に対する期待がなくなったのか。
「黙することは諾する事」。国民が何も言わなくなれば、今のままで満足しているのだと為政者は誤解します。
変化はみんなで行動しなければ勝ち取れません。
今年は黙することを止めませんか。