情報の提供
- 2008年10月03日
今日の朝刊に、農水省が民主党の要求した資料について、その提出を自民党にお伺いをたてていたことが報じられました。
当然、都合の悪い資料は野党に見せる必要はないということだと思います。
このことが、農水省だけでなく内閣官房、外務、厚労、財務、総務、経産合わせて7省が同様の措置を取っているとのこと、これは、国政をチェックする議会の権能を形骸化するものであり、さらに、事実が発覚しても、今後も続けるというのは開き直り以外の何ものでもなく、許されるものではありません。
道政においてはそのようなことは無いと信じますが、その逆はたびたび感じます。
それは、情報の提供に時差をつけているのではないかということと、与党だけに有利な情報を提供しているのではないかということです。
その情報に沿って質問をすればおのずと有利な答弁が返ってくる。
議会の度にそう感じているのは私だけではないと思います。