想像を絶する轟音
- 2021年12月10日
今朝9時42分頃、窓の外から轟音が響き、家の中でパソコンに向かっていた私も何事が起こったのかと窓を開けて音の鳴る方の空を探しましたが何も見えず、しかし轟音は約30秒間ほど続き、そして止んでしまいました。
妻も二階でアイロンがけをしていましたが、何があったのかと同じく窓を開けたそうです。
「そうか」と思ったのが、矢臼別演習場での日米合同訓練中に機体に不都合が発生して8日に函館空港に緊急着陸した空自三沢基地所属のF35A2機が、不都合を解消したのか判りませんが、三沢基地に向かって帰還するときのエンジン音だということです。
私の家は美原4丁目、函館空港からは直線で約8km離れています。
それだけ離れていれば、民間航空機の離発着の音さえもまったく聞こえないのですが、それに比較すると、F35Aの離着音の轟音は半端なものではありません。
実際に、今も紛争地では戦闘機による爆撃が日々行われることも有りますから、その地に居住する住民にとってこの音は生殺与奪の悪魔の音、トラウマになる音だと思いますし、沖縄県民にとっても毎日のように生活を脅かす悩ましい音でしょう。
早くこんな音が地上から無くなることを祈らずにはいられませんでした。